疾風ガール
誉田哲也の青春ミステリー。
なぜ誉田哲也の描く女性はこんなにも魅力的なんだろうか?
俺が思うに相当この作家は遊んでるなと感じてならない。そうでなきゃ、こんなにイキイキとした女性像は描けないとおもう。
知る人ぞ知る「ストロベリーナイト」の姫川玲子をはじめとして、「ジウ」の伊崎基子、門倉美咲、そして今回19歳の夏美とタイプは全部違うけれどみんな愛おしささえ感じる。
それに今回はちょい役の人物がしっかり描かれているのは素晴らしい。
それぞれのキャラクターがみんな、当然男たち(登場人物)にも感情移入してしまうのは、誉田哲也の才能なのか?・・・おれの感受性がつよいのか?
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