宮下タケルのハンサムクッキング

男性モデルが作る美しくなるレシピの料理スライドショー

簡単でおいしい、腸の中から健康に美しくなっていくレシピです。山中湖のペンションでも喜ばれている料理ばかり。作るのも食べるのも楽しくて、その後の体の調子もすごくいいよ!

宮下タケル

Slide Show / Takeru Miyashita

2011年4月30日土曜日

もーれつア太郎


「宇宙下町大戦争の巻・もーれつア太郎・」原作:赤塚不二夫 演出:流山児祥 脚本:佃典彦
流山児★事務所+楽塾創立14周年記念公演
我が劇団21世紀FOX団長肝付兼太が去年に続き今年も客演をしている。
原作の「もーれつア太郎」のイヤミの声を担当していたので、今回の作品もイヤミ役です。しかしおばあちゃんのイヤミでした。
漫画の世界を舞台にするのは難しいなと思ったが、特に赤塚作品の不条理なところが面白かったりする訳だから、何でもありかも?
それにしても肝さん元気だったね。まだまだ7日まであるので時間がある人は早稲田まで観にいってください。
こんな時だからこそ笑いが必要だ。元気で行こう!

昨日はイギリスのロイヤルウェディング、やっぱり素敵だったね。
ウィリアム王子はやっぱりダイアナさんに似ていたね。ケイトさんはきれいだ。イギリスの未来を背負って行ってくれるでしょう。
世界が平和で有りますように。

2011年4月29日金曜日

メカジキのソテー


メカジキのソテー
おいしそうなメカジキがあったので、買ってきた。
切り身を洗い、キッチンペーパーで水分を取り、塩、コショウをふり、小麦粉でまぶしておく。
フライパンを熱し、オリーブオイルを少し多めに入れて、にんにくを炒め、香りが出たらメカジキを炒める。焦げ目が付いたら反して日本酒を大さじ1を降りいれて全体に火が通ったら、しょう油を大さじ1をかけてしょう油をかけて全体にしみ込んだらOK。皿に盛っておき、そのフライパンにオリーブオイルを足して、エノキと小松菜を入れて炒める。火が通ったら出来上がり。
今日は十六穀米と味噌汁であったけれど、パンでも合うよ。

2011年4月27日水曜日

妖の華


「妖の華」 誉田哲也
誉田哲也をここ2年くらいでかなり読んだ。
ホラーサスペンスとしては面白い作品が多い。好きな作家の一人だ。
この作品はデビュー作だ。
和製バンパイヤ作品、つまり吸血鬼ドラマだ。
俺は小さな頃からホラー映画は好きだった。
何故だろうか?と思った時、物心ついた頃の記憶が蘇ってきた。
それは映画の「吸血鬼ドラキュラ」をテレビで観たことからはじまったのだ。
とても怖かったがドラキュラ伯爵がとても魅力的でもあったからだ。
しかしこの作品の主人公は小柄なとても魅力的な女性である。彼女が闇神(吸血鬼)なのである。
その彼女が人間の男を助け、その男と暮らしはじめるところから物語がはじまる。
ヤクザとの闘いや妙な殺人事件との絡み合いで、事件がどんどん進展していく。
そして人間と吸血鬼の恋の行方は?
そのスピード感についのめり込んでしまう。
この作品に今の誉田作品のルーツがあると確信した。

2011年4月25日月曜日

富士桜花一輪!


土曜日の夜に山梨に戻った。
昨日の嵐はウソのように真っ青な青空。富士山もくっきり映えている。
庭の富士桜の木も赤い蕾になってそろそろ咲き始める頃だ。
その中で花一輪が一番のリで咲いていた。富士山麓にも、確実に春が訪れて来ている。
ゴールデンウィークには満開の桜が見られそうだ。
そんな思いを胸に東京に戻ろうと夜車に乗った時、車の外気温度計の数字を見たら2℃、まだ冬だね。

2011年4月23日土曜日

愛の賛歌




美輪明宏の「愛の賛歌」
エディット・ピアフの物語。
前々から美輪さんがあこがれている歌手エディット・ピアフを美輪さんが演じる作品。
一人の貧しい街角の歌手が世界的有名に歌手になって行く姿を描く作品。
だが、その運命は過酷なものだ。最愛の恋人を飛行機事故で亡くし、それをきっかけにアルコール中毒、薬中毒になり、身体もボロボロになって、その上莫大借金もできる。しかし、やがて21も年下の恋人もでき、その彼と結婚もし、復帰を果たすし、ステージをこなす毎日だが、再び倒れ、夫に見守られてあの世に旅たってゆく。
今回は周りを固める役者が良かった。
山谷初男さん、大和田伸也さんやYOUさんなどが芝居を引き締めてくれていた。特にエディットの妹役を演じていたYOUさんがいい味を出していた。
改めて、「愛の賛歌」はいい歌だね。
実際にエディット・ピアフ自身が作詞したんだ。
この作品を観て、初めて知ったことだ。だれに対しての詩だったのかが分かった。

2011年4月21日木曜日

ペンネ


今日はトマト風味のパスタが食べたくなった。
材料を探すと、トマト缶、ペンネ、にんにく、バジル、タマネギ、ツナ缶と材料が揃った。
お湯を沸かし、ペンネを茹でて、その間にタマネギ、にんにくを切り、オリーブオイルで炒め、トマト缶に野菜ジュースを入れて良く煮込む、ツナを入れてさらに煮込む。塩、コショウで味を整え、水分がある程度飛んだら茹でたペンネを入れて、味をなじませる。バジルを入れ、最後にクリームチーズをひとかけいれて良くかき混ぜて、出来上がり!
バケットと一緒に食べるとなかなかいい感じ。

原発もまるで小出しのようにどんどん悪い方に転げ落ちるように進んでいく。現地の人はもうたまらないだろう。
その憤りよくも爆発させていないと思う。外国ならば暴動が起きても不思議ではない状況だ。
そこは日本人独特のものなのだろう。怒りをこらえて避難所生活をしている。
管総理大臣が初めて現地を訪問して、現地の人たちと対面した。皆快く、総理と握手していたが、一人の男性は、「なぜ、もっと早く来てくれなかったんですか?」と胸中を訴えた。
これを聞いた、総理は現地の人たちの苦しみを分かったのか?これからの行動に期待したい。
お願いします。

2011年4月17日日曜日

養成所発表会




養成所発表会
一年の集大成で芝居の舞台の発表会を行う。
脚本、キャスティング、小道具、衣装、音楽すべて自分たちだげで作らせる。脚本の修正を促し、細かいところのアドバイスをしながら数ヶ月かけて芝居を作った。
そして今日朝から最終通し稽古をし、夜19時半から本番を迎えた。21時過ぎ、みんなの作品3作が無事終わった。
地震があって思いのほか稽古もできず、僕の要求に悩みながら、一生懸命に追求し、さまざまな思いを胸に本番を迎えたのもいい思い出だ。
今回苦労したぶん感動も大きかったに違いない。彼らにとっていい収穫だろう。これからに役立ててほしいものだ。

白サクラ





4月16日(土)
さくらもすっかり葉桜になって今日は夏日になった。近所にの玉川上水沿いに歩いていると山吹と青空に白い桜が綺麗に咲いていた。じっくり桜を見た気がした。
野菜が食べたくなり、スーパーに帰りによって、小松菜を買おうと見たら価格が78円だ。なぜ?と思って産地を見たら茨城産と書いてあった。原発の影響で風評批判のせいでだと思った。
俺はこれを作った人のことを思い、買わなきゃと思いかごの中に入れた。あとモヤシとピーマン、キャベツと大好きなもち豚で野菜炒めを作った。今日は、一汁、一菜で基本ご飯
帰り道いつもと違った道を通って歩いていると、可愛いマンホールを発見!「晴れの日、雨の日、雪の日、風の日」をデザインされたものだ。じっくりマンホールなんて見たのは初めてだ。

2011年4月15日金曜日

ホッコリ!


久しぶりに歯科医に行った。
その前に時間があったので、ゆっくりコーヒーを飲んで本を読もうとミスドに入ってお気に入りのドーナツを一つとコーヒーでゆったりした気分になり、そしてページをめくりながら物語に入り込んでいた。
しばらくすると、隣の席に3,4歳ぐらいの年頃の娘を連れた母親が座った。
娘は、久しぶりにドーナツを食べたのだろう。可愛い話し声が聞こえてきた。
「お母さん、私幸せ!ドーナッツなんて久しぶりだもんね」
それを聞いて、俺も思わずほほ笑んでしまった。
幸せはいろんなところにあるんだね。
その娘の話を聞いていた母親もとても嬉しそうだった。
娘はいとおしそうにドーナツを食べ、人さし指で皿に残ったドーナツの粉などもきれいに取って食べていた。
ほのぼのとした気分になったが、そろそろ歯科医に行く時間だ。
サクラも強風でずいぶん散って来た。木の下の道路はその花びらで雪が降ったみたいになっている。
今年はゆっくりサクラも見ていなかった。

2011年4月13日水曜日

聞き屋与平


「聞き屋与平」宇江佐真理 作
今回もなかなかの作品だ。
親から引き継いだ店(薬種屋)をさらに大きくして三人の息子に譲り、隠居生活をする与平が何の趣味も持たなかった。そこで道に出て床机を出し人の話を聞く事を初めるのである。意見を言うのでもなく、ただ聞くだけだ。それでもお客は満足して帰るのである。聞いた話は秘密厳守だ。
江戸も義理人情を尊ぶ町だけれど、暮らしは皆大変なのだ。だから助け合って生きるのだ。しかし、いろんな悩み事ややりきれない思いがある。たとえどうもできなくても話すことでなんかすっきりすることもある。
与平は今のカウンセリングのようなことしていたのだ。
一人で悩んでいるとどんどんマイナスの方向に行ってしまって、どうしようもなくなってしまう。
だから、ひとりでも話せる誰かが必要かも。

忘れない!



災害が起こってすでに1ヶ月が過ぎた。
東京は普段と変らぬ日常が戻って来たが、たびたびの余震で脳裏によみがえって来るあの瓦礫の山。
被災した人たちは今も避難所生活だ。
そんな人たちは明日何かするではなく、いま何をするかに精一杯なのだ。
原発もいよいよ最悪な状態ではないかというところまで来た。
世界中から日本はもう駄目だと思われている。
でも一歩ずつ前に進まなければならない。自分ができることを少しずつやっていくことが大事だ。
ありきたりに思えるけれど「がんばれ、日本!がんばらんば、日本人!」

2011年4月10日日曜日

がんばらんば隊無事帰還!



がんばらんば隊帰還
高速道路が復帰したとはいえデコボコ状態、まるでロデオだ。
4日間の炊き出しを終え帰路についた。
うどん作りのスペシャリストはさすがだ。セッティングの速さはすごい。大なべのお湯が沸き、ダシができ、麺が次々と茹で上がり、夢中でどんぶりに麺を盛る。
被災者の皆さんから心から「ありがとう」と言ってもらえたのが本当にうれしかった。
そして体育館に居る被災者の皆さんに会いにいった。広い体育館に隙間無く生活している。プライベートなんかいっさい無い状態だ。そんなひとたちが「美味しかったよ!」と言ってくれた。
励ましに来たのに反対に励まされた感じだ。

またロデオの帰り道を抜け、無事に東京に到着。
羽田まで五島の人たちを送り、帰途に着く。
まるで「アルマゲドン」の最後のシーンのような写真。みんなかっこいいぞ!

今回行ってきて思った事。
自分がしたことはたいしたことでは無いし、本当に微力なことだ。
しかし、現地の人たちと触れ合って、初めて分かることが一杯あるし、本当に何が必要かわかる。
今度、また行くときにはもっと力になりたいし、自分も力をもらって来たい。
待っててください、皆さん。

2011年4月9日土曜日

大船渡での余震・停電







大船渡に入った翌日の夜、震度6強の地震で昨日は停電、断水、携帯の電池がなくなった。
必要以外は電源を切っていたが残りわずかになった。
停電・断水の中でもうどんの炊き出しを行い、皆さんに温かいうどんを食べてもらえた。







無事に2日間、朝夕2回の炊き出しが出来た。
たった一杯のうどんで心からありがとうと言ってもらえたことで来て良かったと思った。





[がんばらんば・五島うどん炊き出し隊]
長崎五島から浜崎祥一郎さん、中本茂さん、法村浩明さん、吉村憲一郎さん、原雄一さんご一行と
僕の所属事務所の社長山田康生さん、山田さん友人の盛邦彦さん、と宮下タケル。

2011年4月8日金曜日

瓦礫の山








人々はもう普段の生活に戻っているようだと思っていたが、ある線を境に景色が一変。
まるで町を巨大なフードプロセッサー にかけた様なかんじだ。
そしてなぜ船がこんなところにあるの?全く信じられない。





川のほとりに「うちでの小槌」がぽつんと放り出されていた。これを振ったら町は元に戻るだろうか?ちょっと振ってみたが、やっぱり目の前の景色は変わらない。
ここに住んでいた人たちは凄い絶望感を感じているだろう。
ところが現地に入り炊き出しが始まったら皆さんみんな元気なことにはびっくりした。










みんなが知るよりもっと、物資は足りていない。
食事もお腹いっぱい食べられず、少ない食糧をみんなで分ける。
温かい食べ物は2日ぶりだと言う。

そんな中でも被災地では、みんなが助け合いありがとうを言い合う。
小学生たちも率先してお手伝いをし、笑顔でありがとうを言う。

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昨夜の大きな余震は、僕たちのいる大船渡でも津波警報がでていたけど
全員無事です!
今日も昼と夜、五島うどんの炊き出しに元気に行っていきます。

2011年4月7日木曜日

被災地大船渡で炊き出しを



朝起きてみたら、昨夜気づかなかった景色が目の当たりで驚きだ。
自然は何もなかったように普段の様相を見せていた。



8時に宅急便事務所に立ち寄り、荷物を積んだ。
これから現地に向かいます!

2011年4月6日水曜日

五島うどん炊き出し隊!大船渡へ向かう


所属事務所の生成インターナショナルが企画して、社長の故郷である長崎五島に呼び掛け、岩手大船渡に五島うどんの炊き出しに行くことになりました。もちろん、僕も参加!

本日夕方、事務所を出発しました。五島うどんのほか、善意で集まった老人用おむつやマスクなどを積んだトラック2台で被災地へ向かっています。

那須高原を通過して


東北道に入り草加を通過、


日が暮れる一瞬の時間、それがマジックアワー。高速道を北にむかって走りながら景色が変わってきました。周りは山だ。時折福島、宮城、に向かって走るトラックを見ると何か物資を運んでいるんだ。みんな一つの方向に走ってると妙な連帯感を感じる。

ただいま仙台通過…。

2011年4月3日日曜日


4月2日(土)

ポカポカ陽気、すっかり春。

家の近くの公園のコブシが満開だ。代々木に養成所に行くときに気がついた。

そして代々木に到着して、サクラが咲いていたのを発見!

地震災害に明け暮れていたこの頃、ふと気がついた春の訪れ。どんな事が起きても季節はちゃんと移り変わる。

ふとサクラの花がひらひらと落ちてくる。あれ?まだ満開になっていないのにどうして?

するとチュンチュンという雀の鳴き声が聞こえてくる。彼らは花びらを嘴で切って落としているではないか。

おいおいまだまだ満開じゃないんだから、もうちょっと待ってよ。




2011年4月1日金曜日

原木さん

キャスティング原木事務所の原木さんが遊びに来てくれました。地震なんかなんのその、いつもより元気な様子。「こんなときこそ元気にしなきゃね。被災地の人たちを立ち直らせるには我々が頑張ってやらなきゃ!」と前向きにニコニコしながら話していた。元気をもらった。原木さんありがとう。元気が無くなったら、原木さんとこに行こう。