宮下タケルのハンサムクッキング

男性モデルが作る美しくなるレシピの料理スライドショー

簡単でおいしい、腸の中から健康に美しくなっていくレシピです。山中湖のペンションでも喜ばれている料理ばかり。作るのも食べるのも楽しくて、その後の体の調子もすごくいいよ!

宮下タケル

Slide Show / Takeru Miyashita

2009年4月26日日曜日

すっきり青空!


青空、青空、すっきり青空!思いっきり深呼吸。木々たちも思いっきり深呼吸して、新緑を輝かせている。家のまえのけやきもやっと若芽をだしてきて、カラマツも若葉の針をつけ始めた。目に優しい緑がこれから見ごろになる。ただ気温が上がらずこれから2日間は冷え込みそうだ、天気予報によると最低気温はマイナスになりそうだ。

桜富士


昨日の大雨ですっきりいい天気!風が強く、しかも肌寒い。この風でほとんどの桜が散ってしまったが、木に囲まれた一本の桜(富士桜)はまだまだ見ごろだ。周りの木が守ってくれたのだ。
富士山、雪が降ったみたいだ。
明日の朝は冷え込むようだ。
合宿の準備は終了!

2009年4月24日金曜日

大変!

今回の春合宿の人数が急に増えて、ペンションの布団があるかの確認していなかった!
納戸などを探して、仕舞い込んでいた布団をベランダ全部に干して一安心。しかし午後3時ごろから雲が出てきて風も肌寒く、温度も下がり始めたので布団を取り込んで、各部屋に布団を持ち込んで、だいたいのセッティング3分の2終了。明日、残りのベッドメイキングでセッティングは終了する。これでめどがついた。庭の富士桜も風にあおられ花びらが舞い始めた。
それから買出しだ。今買えるものを業務用スーパーに行き米、タマネギ、ジャガイモ、など保存がきくものを重点的に仕入れた。なるべく当日楽に仕事が出来るように準備はしておかなくちゃね!
買い物から帰って来たときはもう気温9度になっていた。冷える。明日は雨降りの予報だ。
そして、もう一つ仕事が残っていた家の雨どいからのエンビ管が割れていたので、ホームセンターに行ってエンビ管とそのジョイントを買って来て交換した。これで車庫に水が落ち、湿気がたまらなくなる。明日の雨に間に合った。
まだまだ、やることは残っている。ペンキ塗り、ベランダ修理、などなど・・・誰か手伝って!

2009年4月23日木曜日

遅い春!


山梨の家に戻って来た。今年も来週からの私が手伝っている養成所の春合宿がやってくる。そのための準備で帰って来たのだ。家のペンションを使っての合宿。40人以上の大所帯になりそうなので、食事の支度など大変だ!とにかくこれから掃除、ベッドメイク、買出しと仕事がびっしり。頑張ります!

2週間ぶりに帰ってきたら、春がいっきにやってきていた。富士山の麓、海抜約1000mにある我が家にも、やっと春が訪れていた。桜(富士桜)が咲き、こぶし、しばざくら、ぼけの花そしてまるで雪が積もっているような雪柳と我先にと咲き乱れている。
でもまだまだ朝晩は冷え込む、天気予報では明朝0℃とでていた。


2009年4月22日水曜日

チューリップ!?

夕方、いつもと違う道を通って帰ろうと歩いていると、ある家の駐車場の端に一輪のチューリップが咲いていた。しかも硬い砂利の上にだ。他の雑草に負けないで可憐な花を咲かせている。
どうして?チューリップって球根だろ?なぜここに球根があったの?なんて考えをめぐらせた。

例えば、ここは以前、庭だった。車購入でここをガレージにした。球根が残っていて出てきたのかな?それにしてもこんなに固めてあった砂利の下から出てきたチューリップも大したヤツだね!よく、花を咲かせたな。

2009年4月21日火曜日

おまけ





4月20日(日)



法隆寺を見て帰りに小さな山の天満宮にお参りして戻る道端に、十数体もの地蔵が池のほとりにあった。眼下に法隆寺を眺める事ができる場所だ。こんな場所にあるだけで、ありがたいような気がする。思わず手を合わせた。ゆっくり法隆寺を見て回ったのでもう午後もかなり回っていい時間だ。ゆっくり散歩しながら京都に向おう。天気はもちそうだ。
帰りは奈良駅に戻り、自家焙煎コーヒー店で美味しいコーヒー(サイフォン式)をゆっくり楽しむ。最近はアメリカやイタリアンコーヒーが持てはやされているが、日本のコーヒー、人の手で淹れたのもまたいいね!心も身体も現代にもどってきたので京都に足を進めた。
ついでに平城遷都1300年のイベントの宣伝の為にキャラクターのせんとくんの看板がいろんな場所にあったので撮ってみた。
京都に戻り、新幹線の時間までまだだいぶあるので、京都をぶらぶらしてみた。京都は奈良に比べると都会だ。嵯峨野、嵐山あたりまで行くといいのかな?今度時間があったら京都も回ってみよう。


ちなみに上の写真は新幹線のホームで写真編集しようと思って間違ってシャッターを押してしまい、自分の足先と指が写ってしまった。やっぱり疲れたのかな?


二日間で歩いた距離、約25km。よく散歩したね。でも歩くといろんなものが見えてくるもんだね。また行こう!






百済観音像







広い!聖徳太子も歩いたであろう道を今まさに歩いているのだ。金堂の中に入れないが、中の仏像を見ることができる。ここは撮影禁止だ。一つ一つ表情が違って、実に見事な仏像だ。金堂を出て見上げたとき屋根と屋根を結ぶ柱の両側に龍が巻きついている。これはめずらしい。
足をさらに進めて、次はあの百済観音像がある大宝蔵院に入る。百体ぐらいあっただろう仏像やその他の展示品が置いてあるところから独立した場所に百済観音像(飛鳥時代)がある。撮影はできない。修学旅行のときに、きれいだなと感じた心を、もう一度味わえるだろうか?期待と不安でおそるおそる近づいた・・・・・わーっ!やっぱり、き・れ・いだー・・・・あの時感じた心は今もおなじように感じられたことに安堵した。こんなにきれいな立ち姿は他には無いよね。しばらく見惚れて動けなかった。後ろ髪引かれながらそこを去った。
さらに300m以上離れた夢殿に向った。そして小さい門を入ると回廊の中心にこじんまりとした八角形のバランスのよい夢殿があった。夢殿は聖徳太子供養の殿堂である。はるか1300年前の奈良の都への思いは尽きない。


この百済観音像(写真)は思わず買ってしまったポスターを携帯カメラで撮ったものだけど背景に不思議な模様が出て神秘的になったと思わない?デジカメはもういらないね!


法隆寺
















4月20日(月)

昨夜は興奮したせいなのか眠れず、本を読んではみたが駄目だった。寝付いたのが午前2時くらい。でも睡眠不足の気分ではない。今日も頑張って歩くぞ!
朝食を済ませ9時半にホテルを出発した。ホテルが駅前なのですぐに電車に乗ることができ、一路法隆寺へ・・・・・思いは聖徳太子。 「柿食えば、鐘が鳴るなり、法隆寺」なんて歌を言っているうちに法隆寺駅に到着。ここから約、徒歩二十分で法隆寺だ。散歩開始!町の電柱の住所を見ると法隆寺2丁目などと書かれている。「ほう、住所が法隆寺ってなんかかっこよくない?」
余談だが、途中『まねきや』という招き猫が店のマスコットの地元スーパー(縁起がよさそうなので)に寄り、ペットボトルの水を買い、閑静な住宅街を抜けて、松林の参道に到着!その参道を抜けると南大門が見えてきた。静かに門をくぐり、いざ法隆寺へ、拝観料を払い厳かな気持ちで足を進めた。ここは、飛鳥時代の姿を現在に残す世界最古の木造建築だ。推古天皇と聖徳太子が用明天皇の遺志を継いで建てたとされている。
今日は麻呂気分で「ここが、法隆寺でおじゃるで、おじゃる」・・・なんか違うよね。
でもゆったりした時間が流れ、しかも平日だから人も少ない、いにしえの時間に近づいたように感じだ。歩く早さもゆっくりになる。そんないい気分で歩いていると、また修学旅行と老人たちの集団で、麻呂気分から呼び戻されてしまった。
さあ、先に進もう。五重塔、金堂といろんな建物が並んでいてあの夢殿まで500m以上あるだろうか。
続く!




東大寺









4月19日(日)午後3時


興福寺から公園伝いに東大寺の参門を通って南大門に到着!有名な金剛力士像の迫力にあらためて興奮した。確かこれは運慶かその弟子が作ったんだっけ?ちょっと曖昧・・・?邪気は絶対に入れないぞ!という迫力がそこにはあるね。仁王様、カッコイイ!
さあ、今日のメインイベント大仏様に会いに来たのです。拝観料を払い、広い大仏殿の敷地に入り、やはり大陸的な空気を感じ、まず、大仏殿を遠くから眺め、優美さと雄大さに感動!そしてもうすぐ、あの中の日本一の大仏に会えるのだ、ウキウキ気分。
そして一歩踏み込んだ瞬間、中学生の自分がそこにいた。しばらくの間、ぽかんと半口あいて上を眺めている自分がいる。その時、修学旅行の一行がどっと入ってきて、我に戻った。その流れに押されるように奥に入った。その修学旅行の生徒たちを見て、自分もこんなんだったんだと邂逅の念が沸き起こる。
奈良はいいなあ・・・・・・そしてなぜか懐かしさを感じたのはなぜだろう?
日が長いのでもう少し散歩してホテルに行こうかなと思い、もう少し足を伸ばして正倉院を見に行う。
到着!あっ!日曜は入れないのだ。残念!少しでも見たいと思い、塀沿いに歩きながら垣根の間から、あの校倉造りの正倉院をなんとか見た。この中には飛鳥時代、白鳳時代などの宝物が納めてあるのだ。まあ満足!
ホテルまで歩きで行こう。ところがホテルはJR奈良駅にあるのでかなりあるが頑張ろう。お腹も空いてきたし、途中で柿の葉鮨を買ってひたすら歩いた。そして到着!
今日の歩いた距離、約10キロ。散歩にしてはよく歩いた。明日は、ちょっと離れた法隆寺に行こう。聖徳太子も歩いた道を歩くのだ。そしてもう一つ感動を与えてくれた、あの百済観音像に会いに行く。
お・や・す・み・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

しかしこの写真を見て、我ながら上手く撮れたなと思った。全て携帯のカメラで写したものだ。大仏なんてベストアングル、絵葉書にできるよね!



いにしえの都



4月19日(日)午後
近鉄奈良駅からのタケル散歩。
奈良公園を通って興福寺に向った。すぐに天然記念物の鹿が出迎えてくれた。子供が触っても動じないどころか、カメラを向けるとポーズまでとっているようだ。
あれ?公園内はなんだかもやっているな。埃っぽいなあと上を見上げると、なんと松の花粉が風に吹かれて大量に飛んでいるではないか。花粉症ではないが鼻の奥がむずむずする。
少し足早になって進むと、少しひらけた場所に来たら目の前に洋館が青空にくっきりと建っていた。まるでここだけがヨーロッパだ。ガイドブックを開くとこれが奈良国立博物館(写真中)だ。まだ今日は興福寺、東大寺と忙しいぞ!先を急ごう。
広大な奈良公園の一角に興福寺が見えてきた。あの有名な五重の塔だ。やはりすごい奈良の寺は敷地に余裕があり、やはり大陸的な感覚になる。ゆったりとした気分になり、しばし立ち尽くす。ほれ、先を急ぐぞえ~!とどこかで麻呂が言った気がした。さあ大仏を観にいこう!
続きはまた。



奈良





4月19日(日)東京駅午前11時過ぎの700系新幹線ひかりで京都に向かう。今回の目的は奈良の都散策だ。天気は20日まではもちそうでいい天気に恵まれた。700系はズンズンスピードを上げて滑るように進んで行く。揺れも少なく座席もゆったりで快適だ!あっという間に京都駅到着。ここから近鉄線でならまで今度はとことこと進んで行く。京都から離れていくとすぐに緑の多い田園地帯を過ぎ、突然、広大な原っぱに出た「なんて大きな公園だろう」とよく見ると「平城京跡」の大きな看板が立っていた。いっきに古代へタイムスリップ、妄想の時間だ「聖徳太子、中大兄皇子、蘇我馬子、推古天皇・・・・・・」。妄想もそこそこ、電車は奈良に到着。さあ、修学旅行以来の奈良だ!


続きはまた明日!

2009年4月18日土曜日

新緑!



今日はまた肌寒い一日になったね。
髪の毛を切りに吉祥寺にいって来た帰り、井の頭公園を散歩した。知らぬ間に新緑が木々いっぱいに茂って目に眩しい。そして、すっかり葉桜になっていた中、遅咲きの八重桜は華麗にに咲いていた。季節の動きは目まぐるしい。

キンキーブーツ

映画「キンキーブーツ」
伝統ある老舗の靴屋の息子は父親の死によって必然的に靴屋を継ぐことになるが、世の中は外国製の使い捨ての安い靴がもてはやされ、一生もののクラシックな靴は売れなくなっていた。会社は倒産寸前であった。
大量の在庫を処分しようと奮闘するが無駄な努力になってしまう。
そんな時、一人のショーガール(ゲイ)と出会い、彼女、いや彼の履くブーツが女性用であるためにヒールが壊れやすい事が分かる。そこで、彼らのブーツを作り、会社を立て直そうと、彼(彼女?)をデザイナーとして雇うのである。そしてシューズ協会のミラノのショーに参加出品していっきに巻き返しを狙おうとするが、そんな時に婚約者の浮気を知ってしまい、そのやるせない気持ちを彼(彼女?)にぶつけて彼(彼女?)を傷つけてしまい、ミラノのショーも失敗に終わってしまうのかと思わせるが、最後は皆一丸となりショーを成功させる。そして社長として認められた倅(4代目)は、彼を献身的に支えた女性(従業員の一人)と結ばれるのである。

ハッピーエンドの話はいい気分にさせてくれるね!

2009年4月16日木曜日

自給率アップ!




家庭菜園とはいかないが、日本の自給率を少しでも上げなくては!そして食料危機に備えて!・・・・なんて大袈裟だけど、食べられる草を育てている。ちょっと前にブログでも紹介してけど、そのときルッコラのタネを蒔いたばかりだったけど2週間足らずでこんなに葉が出てきた。ためしに食べてみたらちゃんとルッコラのあのごまのような味がするではないか!他の苗から植えたスープセロリ、コーンリーフも順調に育っている。
そしてもう一つ買ってきたねぎを根からうえ8cmぐらいをプランターに植えたところ育って来た。もう少しで二度目の収穫ができる。

2009年4月15日水曜日

グラハムフランスパン

久々のパンつくり。まあまあ成功!
全粒粉(グラハム粉)を混ぜて作ったフランスパン。グラハムパン(写真上)とベーコン入りのエピ(写真下)。外がかりっと中はもちっとという感じ。全粒粉を全体の10パーセントにしたので食べやすい。エピにはベーコンを入れてあるのでかみしめるとベーコンの味が後から出てきて美味しい。

蜃気楼富士


13日に山梨に帰った。天気はどんより雲の多い、肌寒い日だった。家ではまだコタツが取れない。
夕方、車のスタッドレスタイヤから普通タイヤに交換するために出かけた。タイヤ交換を怠けていたわけではなく4月に入っても雪が降るときがあるのではずせないでいるのである。確か、3,4年前も今頃、20cmぐらい積もった事があるからだ。そのときは、暖かい日が続き、桜も咲き始めていて、花の上にに雪が積もったのでニュースになったのをおぼえている。
空が少し明るくなったので、空を見上げると、曇り空の中、薄っすら富士山が出ていた。まるで水彩画のような感じだ。少しでも出てくれてありがとう。
タイヤも交換したし、気持ちよく東京に戻れそう。

2009年4月11日土曜日

Catch me if you can

映画「Catch me if you can 」
レオナルド・デカプリオ、トム・ハンクス出演の映画。この話も実際にあった話をもとに作られた作品だ。
デカプリオ演じる少年が、家庭の崩壊(父の会社の倒産、両親の離婚)で家出して一人で暮らすようになるが、彼は天才的頭脳の持ち主で大金持ちになる。その仕事とは「詐欺師」なのである。ある時は、パイロット、またある時は医者、法職者と渡り歩きながら偽装小切手を使って金を手に入れてゆくのである。
その彼を捕まえようと奮闘するFBI捜査官がトム・ハンクスである。捜査官(トム・ハンクス)はいつも、もうひとつのところで逃してしまう。いつの間にか彼はその詐欺師(レオナルド・デカプリオ)を捕まえるのに執念を燃やして行く。そしてフランスまで追って行き、彼を捕まえアメリカに連れ帰る事ができるのである。
その詐欺師は未成年であったが、罪の重さは年令を考慮されることはなく、十数年刑務所で過ごすことになるのだが、あるとき、捜査官(トム)が面会に行ってある事件(小切手偽造事件)の話をしたときに彼はその小切手を見て犯人を特定する。それ以来FBI捜査に協力するようになり、刑務所から出られることになる。
とてもおもしろい作品だ。今までデカプリオはそれなりだと思っていたけれど、この作品の彼はすごいと思わせる。

春、春、春!




最後の桜を見に、府中郷土の森に散歩に行った。 確実に春が桜を皮切りにどんどんやってきている。
梅の木に小さな実がなって、チューリップも満開!木も若芽が出て、目に眩しい!この真夏日の中、うかれたウグイスがけたたましい位「ホー、ホケキョ・・・・やばい!もう夏だ」と焦っているように、鳴いていた。
帰りに売店でスペースフーズの大学イモを買って来て、家で映画を観ながらおやつとして食べた。味は確かに大学イモだが感触は「パイの実」かな?宇宙で食べられるとしたら嬉しいかもね。他にアイスクリーム、たこ焼き等もあった。


2009年4月10日金曜日

レッドクリフ part2

映画「レッドクリフ part2」
今日公開初日、いち早く劇場で観られて嬉しい。
part1に続き、待ちに待った2だ。1は赤壁の戦いに入るまでのストーリーであったが、2で赤壁の戦いに突入、歴史どおり連合軍の勝利に終わるまでのストーリーだ。
軍隊の規模は曹操軍が圧倒的多い、それに比べて連合軍は数では勝負にならない、そこへ謎の疫病の蔓延により、劉備軍は撤退してしまうが、孔明は残り作戦を練る。少ない兵士でいかに勝ち抜くか?ここに孔明の神がかり的な作戦が功を奏すのであるが、その作戦を成功させるのに周喩の妻、小喬の存在は欠かせない。
そしてクライマックス、ついに曹操軍に突入していくのである。そこからはジョン・ウー監督の得意分野でおてのもの。
最後に周喩が言った「戦いに勝ちはない」の一言は胸に刺さった。戦いは多くの犠牲の上あるもの、大事な人やものも多く失ってしまうからだ。それにこれからも戦いは続くだろうと暗示させる言葉でもあるのだろうか?

2009年4月9日木曜日

ホテル ルワンダ

映画『ホテル ルワンダ』
実際にアフリカルワンダ紛争のときに本当にあった話をもとに作られた作品。
外国(先進国)資本の高級ホテルの支配人をしている主人公(黒人)が避難民たちをホテルに匿い、守り通す。ある意味ホテルは治外法権の場所であると思われるが、西側先進国はルワンダから撤退する。それによって情勢が悪化し、ホテルも危なくなり、そんな中いろいろな方法をとって最後は脱出に成功する。
結局、彼は1268人もの避難民を助けた。アフリカ版「しんどらーのリスト」なのだ。しかし、その紛争によって虐殺された人々はその1,000倍に達したといわれている。
主人公ポール・ルセサバギナは現在ベルギーで家族と共に幸せに暮らしている。
エンディングの歌で、歌詞の中に「アメリカは合衆国、なぜアフリカはアフリカ合衆国になれない!英国が連合王国、なぜアフリカは王国を集めてアフリカ連合王国になれない!」この言葉が耳に残った。
余談だがホテルのオーナー会社の社長があのジャン・レノが演じていた。

最近、ヒューマン作品に目が言ってしまい、見終わると考え込んで、ちょっと重たい気分になってしまうが、人間としてどう生きていったらいいかと考えさせられた感じがする。

アチャコ


先日、こまばアゴラ劇場に劇作家北村 想の作品を観にいってきた。北村 想といえばうちの劇団は創立以来ずっと彼の作品を上演し続けてきた。オリジナル作品もいくつも書いてもらっている。
今回、想さんが「プロジェクトナビ」という劇団をやっていたときの初期のメンバー(小林正和)がこんかいの「アチャコ」の演出を手掛けている。彼はプロジェクトナビでは欠かす事のできない役者であった。現在は残念ながら解散してしまったが、こうやって頑張っている姿をみられたことは嬉しい限りだ。
作品はまさにエロだ。しかしこんなにいやらしくないエロははじめてだ。一人のポルノ作家、いや現在はアダルト作家とでも言おうか、つまりその作家と弟子たちの物語だ。真面目にそして一生懸命にエロに取り組んでいる彼らの姿が滑稽でもあり、悲哀に満ちている。
ではエロとはなんだ?人間の営みで一番純粋で本能に近い部分だと思う。人は本能に近いところを理性というもので抑えようとしていてる。なぜ?・・・知的、文化的な生活を送るためにそういう部分はいらないことなのか・・・・?つまり、動物的な行動は軽蔑してしまうのか?自分は人間であるという自負がそうさせているのではないか?人間だって動物なのだ。
この芝居を観て、素直に笑える人が本当の人間かもね!
まだ12日までやっているので観にいってください。
(問い合わせ)ユニットトラージ 070-6580-2540

六本木ヒルズの巨大クモ


今日、いや日付が変わったから昨日、仕事で六本木に来た。久しぶりに六本木ヒルズをぶらぶら散歩して、 人々の服装もずいぶん軽くなったなあと感じた。中には半そでの人もちらほら。外国人の親子もパソコン持った仕事の人も皆、外の気持ちよさを肌で感じているのだ。本当にいい季節がやってきたな。
あまりにもいい天気だったので森タワーのまえのベンチに座ってしばらくぼんやりと時間を過ごした。すると巨大な足長くもが六本木ヒルズを散歩している。そこを人は気にする様子もなく歩いてる・・・?

2009年4月7日火曜日

春爛漫!

桜も満開を向え、まさに春爛漫、外が気持ちいい!
今日は外で朝食、用意した食事をガーデンテーブルへ、日光浴しながら、食べる食事は最高だ!
なんでもないものがおいいしいね、外で食べるのは。
今日も元気で一日過ごせそう。行ってきます。

家庭菜園




今、簡単にできる食べられる草。苗を買ってきたり、タネをまいたりして簡単にできる。

写真の上からパセリ、コーンサラダ、スープセロリ、
そしてルッコラ。ルッコラはタネから蒔いて小さい芽が出てきたところ。サラダやスープに使うのが楽しみだ。 日に日に育っている。



2009年4月6日月曜日

いのちの食べ方



映画「いのちの食べ方」

この映画はドキュメント作品だ。なぜならストーリーなどなく、ただ、淡々と農作業をする人々、畜産業の作業をする人々が作物を収穫するまで、あるいは動物を育て、肉にするまで、ただそれをみせるだけのもので、その合間にそこで働く人々の食事のシーンや休憩シーンをながすだけなのである。
これは人間の食のあり方をもう一度考え直すことを明確に示してくれた作品だと思う。
日本では、例えば、畜殺などの職業は嫌われ、もしくは蔑視されがちだが、ヨーロッパではそうではない。たしかに好んでしたい仕事ではないかもしれないが、他の人たちから感謝されている仕事なのだ。それは当然だと思う。その人たちだって肉は食べているのに、その肉を食べられるようにしてくれているのは彼らなのだから当たり前のことなのだ。
ただ大量生産がいいかといったらそうではないような気がする。確かに大量生産の企業には多くの雇用、それによって人は労働し賃金を得、家族を養うことができる。
ただなんでも大量にということではなく、必要とする分だけ生産する仕組みを確立できたらいいなと思う。しかしそこには矛盾が生じてしまうのは否めない。
しかしこの映画で、この作物はこうして収穫されているんだとか動物(牛、ぶた、鶏など)が肉になるまでに工程がはっきり分かるし、そこには最新の技術(人工授精、生産ライン)もしっかりと入り込んでいることも分かった。ここまで出来上がったものを止めることは、当然リストラからはじまり、関連事業にまで及ぶことになる。しいては世界的恐慌に陥ってしまう結果になる。 まさに今の世界と同じ、車社会のあり方が変わりつつあるこの現状、アメリカという大国のBIG3(GM,クライスラー、フォード)という大企業が駄目になったことで、その余波が世界に広がった。今こそ世界が一つになって、せーので1から初めなければいけないのかもね。
この作品はヨーロッパのものだから、日本との違いはあるけれど、基本的にはかわらないだろう。
いま、お金を出せばなんでも買えるし、食べられるけれど、これからはその仕組みが理解できた分だけ、味わい方が変わるような気がする~。あるとおもいます!
今日は何を食べようか?

*さっぱり水餃子*
作りおきしていた冷凍餃子を使った中華スープ餃子なのです。
お湯を沸かし、塩、中華の元で味付けして、余った野菜(今回は大根、青梗菜、みずな)、そして冷凍餃子を入れて煮る。餃子が浮いてきたらしょう油を少々、コショウ少々で味を調え、火を止めたらゴマ油を少々たらして器に盛り、ねぎをのせたら出来上がり!
わー、これは胃が疲れたときはいいかも、さっぱり!

ほうとう


最近、「吉田うどん」が注目をあびて、地元としては大変うれしいことではあるが、山梨県といえば、やっぱり「かぼちゃのほうとう」だ。昨日ほうとうの老舗といってもいい「小作」のかぼちゃのほうとうを久しぶりに食べた。ほうとうは、他の麺類と違って、麺を打った後そのまま汁の中で煮込む麺なのでちょっと汁にとろみが出て、まだ寒い日だったので、とても身体があたたまる。そしてここのかくれた名物「馬もつ煮」。みそでよく煮込んであるので臭みもなくとても美味しい。これの定食もあるのでお腹空いているときはいいかも。
「ほうとうは」、各家庭で昔はよく作っていたものだ。ちなみに私は次の日に残った、とろとろのほうとうを離乳食として育ったと、母がほうとうを食べるたびに言っている。
たしかに、いろんな野菜等の栄養がしみ込んだほうとうは栄養たっぷりだもんね。おかげ様で、こんなに大きくなりました。
そういえば高校時代、一年にいっぺん「富士登山競争」というものがあり、制限時間内に5合目まで行って帰ってくるという合計四十数キロ、マラソンよりも過酷なイベントがあり、検問所がちゃんとあって、そこで教師がはんこを押すので、ズルはできない。そこで教師たちはキノコを撮ってほうとうを作ってたべていたなと思い出した。そこを横目に見て「うまそうだなあ!」とつぶやいて、また先に向ったものだ。
昔、よくうちの父が富士山からキノコを撮ってきてそれでほうとうを作って食べたさせてくれた。野生のキノコの味はものすごく濃く、美味しかった気がする。また、食べたいな。自分で撮りに行くことができないものね。残念!

河口湖美術館



金曜日、花見をしてから、夜遅く山梨に帰った。PM11時に我が家(忍野村)到着。車の外気温0℃、真冬だ。それからお風呂に入ってすぐに寝た。
次の日(土曜日)朝起きて景色を眺めるが冬景色だ。昨日の花見は幻かと思うくらい寒い。太陽はときどきちょっと出るだけ。
午後には、先日コストコで買ったガーデンテーブルが届くので外には出られない。のんびり本でも読んで過ごしていると午後3時トラックが来てテーブルがやって来た。夕食の買い物で外出しただけで終わった。田舎にいるとなぜかPM10時過ぎには就寝。
今日はAM8時半までゆっくり寝た。すっきり目が覚め、外は小鳥の声そして朝日が差し気持ちがいい日だ。朝食をとった後、今日は河口湖美術館に動物写真家、岩合光昭写真展を観にいった。動物ってきれいだし、かわいいし、滑稽だし、人間みたいだし、すごい!この写真展の題名の如く、動物たちは「地球の宝石」だ。それから美術館のカフェでコーヒーを飲み、そしてゆっくり河口湖畔をのんびり散歩してから、忍野の家に帰って来た。水がある景色ってなんか落ち着くものだねえ。また、桜が咲いたら来よう。

2009年4月3日金曜日

花見!







午前中、撮影の仕事があり、代官山のハウススタジオで予定通りお昼前に終了!帰りに中目黒までの道、目黒川の桜が見事に満開だ。これは見る価値があるね。早速写メで撮った(写真上)。それに今日は劇団OBたちと井の頭公園で花見だ。差し入れに「桜家」のたい焼きを買って急いで吉祥寺に向い、合流した。天気は最高、花見日和(写真下)。みんなすでにかなりできあがっていて、いい調子!さらに人も増え、十数人の大所帯。どんどん盛り上がって最高潮。桜もここ数日が見ごろだね。日本人てなぜこんなに桜がすきなの?さくらにかこつけて飲んだりするのが好きなだけなのかな?

今日は2ヶ所の花見ができてよかったなあ。
次の日、写メールで皆の集合写真を送ってもらったが酔っ払っていたのかピンボケだ!

2009年4月2日木曜日

プレステージ


帰ってきてから、パンつくりをはじめたが、先週借りてきたDVDの2本のうちもう一本見ていなかったのに気づきオーブンで発酵させながら観た。

プレステージ
エジソンが電球を発明したころのアメリカが舞台。
人々の娯楽のなかでマジックショーがもてはやされていた。しかし、客たちはより複雑でスリルあるイリュージョンを求めていく。そこで若きマジシャンの二人が登場し、ふたりはライバル同士。ところがその一人の恋人が密閉された水槽からの脱出に失敗して亡くなってしまう事故が起こる。そのとき彼女のイリュージョンに二人はサクラ(客を装い)となって彼女の手首と足首を縛ったのである。その手首を縛ったのがライバルだったので、その結び方がいけないのだと思いライバルを恨む結果になる。
やがて二人は独り立ちするが、お互いに潰しあうようになってしまう。
そしてあるイリュージョンを行い、自分を殺す(自殺)ことでライバルを潰すことを謀る。つまり自分を殺した罪をライバルになすり付ける結果になり、彼は監獄に送られ、死刑になってしまう・・・ところが・・・?
ここから大どんでん返しのミステリーが始まる。
マジックというのは当然タネがある。そのタネを見破れないようにするかがその醍醐味である。客はそのタネを見破ろうとする。それでどんどんエスカレートして行く。
その仕掛けを発明する者(専門家)が、存在しそれを売って商売にしていたのだ。いい仕掛けができれば、それだけ高く売れるのだ。なるほど、これはおもしろい。世の中で一つのものが注目されるとそれに乗じて金儲けを企むものが出てくる。これが商売の鉄則なのかな?

さあ、パン(黒糖クルミレーズンパン)も焼きあがった。

桜、満開!


仕事がお昼に終了!恵比寿ガーデンプレイスをぶらぶらして電車に乗った。吉祥寺の井の頭公園を散歩しながら家に戻った。風が朝から強く吹き、桜が散らなきゃいいなと思いながら公園の中に入った。そんな心配をよそに、風のおかげに空は澄み切っていたので、その青のなかにしっかり花を咲かせた桜が映えていた。今週末がもっとも見ごろだろう。

帰ったら、昨日仕込んだパン生地で美味しいパンを作ろう。

2009年4月1日水曜日

エロス(もう一つの過去)

広瀬 正3部作最後の一冊「エロス(もう一つの過去)」SF作品にしてはそんなに複雑な作品ではないが、なぜこんなに引き込まれるのだろうか?

戦前の昭和の時代背景、第二次大戦に 入り込もうとしている日本のなかで青春時代を過ごす主人公たち。そして主人公が歳とった現在(本が書かれた昭和50年頃だろうか?)淡い恋のまま終わった相手との偶然の再会。ここに「もう一つの過去」の物語がパラレルで進んでゆく。その恋が成就して、やがて結婚して幸せな生活を送るというのがもう一つの過去。
どちらがいいとか言えないが、人間の運命って、いくつかの偶然から生まれているんだなと再認識させられる。今夜は「もし、あの時ああしていたら・・・・・?」と想像してみよう!