宮下タケルのハンサムクッキング

男性モデルが作る美しくなるレシピの料理スライドショー

簡単でおいしい、腸の中から健康に美しくなっていくレシピです。山中湖のペンションでも喜ばれている料理ばかり。作るのも食べるのも楽しくて、その後の体の調子もすごくいいよ!

宮下タケル

Slide Show / Takeru Miyashita

2011年9月30日金曜日

ナイアガラ


事務所の夏菜さんの実家からぶどうが届いた。
とてもめずらしい「ナイヤガラ」という品種で、見た目はマスカットに似ているが、大きさは一回り小さく食べるととても甘く、身と皮の間が特にとろっとして後味がマスカットだ。
マスカットより酸味が少なくくせが無く食べやすい。このナイヤガラは痛みやすいのであまり地方には出回らないそうだ。

ひとつ質問!
皆さんはぶどうを食べるとき、タネを出しますか?それともそのまま食べてしまいますか?
ちなみにぶどうの産地山梨そだちの俺はそのまま食べてしまいます。
だって、タネの周りは酸っぱいところがあるので身を口の中に入れたとき身を割らないでそのまま飲み込んだほうが美味しいから。
でもタネは飲んではいけないといわれている。飲んだら盲腸になるぞ。などと言われたことがあると思う。
それは迷信だそうだ。現に今までタネを飲み込んでいた俺はまだ盲腸になったことがないもの。

2011年9月25日日曜日

ハロウィーン


夜、帰りに駅のターミナルの中のひとつのショップがやけに華やかになっている。
近づくとハロウィーンの飾りだ。もうそうか、ハロウィーンか。
やっぱり、イベントはワクワクする。
秋はお祭りも多い。お神輿を担ぐ音、太鼓の音、出店の音、臭い。
秋は食べ物も美味しい。季節も過ごしやすい。よく眠れる。
いい季節だ!

落語会

今日、知り合いが主催しているワークショップの落語会を観に行って来た。
皆、プロではない。役者を目指す人たちの落語だ。
なかなかいいテンポでみんなしっかり落ちまで連れて行ってくれた。
みんな良く稽古しているなと感じた。
稽古はだいじだね。いいテンポになるまでには時間がかかると思う。
今、演出で10月の別冊公演の稽古中だ。いいテンポの難しさをつくづく感じる。
もう本番まで一月切った。流れが一通りできて来た。ここからもっと気持ちの作り方の細かい稽古が必要だ。
明日からまた稽古、がんばろう!

2011年9月23日金曜日

劇団21世紀FOX 別冊公演


10月21日~23日まで阿佐ヶ谷シアターシャインで有志が募ってオリジナル作品で公演をうつ。
今月から稽古に入っている。今日も夕方から稽古だった。
本当は今年の4月に公演する予定だったが311の震災で延期になり10月仕切りなおしで再始動となったのだ。
4月にできなかった分今回にかけるみんなの気持ちはひとつになり、皆成功させたいとの気持ちにまっすぐに進んでいる。
今回は役者ではなく久しぶりの演出でがんばってます。
やっぱり自分はプレーヤーなので演出は役者対の感じが否めないのか、孤独感を感じてしまう。それが役者と距離感を保つためのものだろうか?
まあ、それにもめげずがんばってまーす。
是非、劇場に観に来てくださいね。
待っています。

台風一過


久しぶりの台風一過だ。
最近、台風が通り過ぎてもすっきりした天気になるのがほとんど無かった。
しかし、朝からさわやかな風が吹き、真っ青な空。気分がいい。
小学校の時の運動会をふと思い出した。こんな天気の日、校庭で友達と走り回っていた。
なんでだろう?風の臭い、空の青がそんな記憶を呼び覚ましたのだろう。
今回の台風も日本列島に被害を及ぼした。
東北の被災地も仮設住宅にまでがやられた。なぜ?と天を仰ぐ。

2011年9月20日火曜日

富士山




日月二日間いい天気だったので富士山が二日とも顔を見せてくれた。
また台風が来るようだ。その影響で雲がいろんな表情を見せてくれた。
やっぱり富士山が見られると気持ちがなんかいい。
雲と富士山この組み合わせ無数にある。これが富士山の写真家にとっての魅力だそうだ。

ひさしぶり!



お盆以来帰れなかった山梨の実家。
秋晴れと言うよりも夏晴れとという暑さだ。しかし、朝晩はめっきり涼しい。
今年は台風の雨と風でとうもろこしが駄目になってしまった。
いつも楽しみにしている皆に持っていくことが出来なくなってしまいました。来年まで待ってください。
この前の台風のとき、800mmの雨と風で名所の「忍野八海」も溢れて近くの民家も床下浸水になったところもあったそうだ。こんな事は忍野に住んで初めてだ。
お陰さまで家は高台にあるので大丈夫だった。
ずいぶん庭の芝も伸びている。いい天気なので朝の涼しいうちに刈ってきれいにした。
ふと、空を見上げると真っ青なそらに白い月が出ていた。

2011年9月15日木曜日

高田 郁「心星ひとつ」


高田 郁「心星ひとつ」みおつくし料理帳
今回で第6作目
洪水で孤児になり、大きな料理店の女将に拾われた主人公の澪。
まれな舌を持っていることが分かり料理を学ぶようになる。
ところが店がつぶれ、その女将と江戸に逃げるように出てくる。そこでであったのが町の小料理屋つる屋の店主、種市。それが運命の出会い、女将とともに働き腕を振るうのである。そして江戸の料理番付に乗るほどになる。
人が喜ぶ料理を一心不乱で作る澪の姿は本当にいじらしい。そんな幸せを心から感じている毎日。
人の幸せを思うばかり、自分の思いは後回しになっていたが、今回やっと自分の幸せがめぐってくることになる。
密かに思いをよせている相手と結ばれることとなるが、澪はどこか心の奥にくすぶる何かが気にかかる。
町医者の源斉が言った言葉が澪のくすぶる心を晴れやかにした。空には心星(しんぼし)があってそこを中心に空は回っている。自分の本当の心は何かといつも、心星を見て思う。
澪は自分の本当の幸せとは?

がんばらんば隊で被災地に行かせて貰っていて感じたことがある。
家、土地、親、子をいっぺんに失ってしまって、想い出は心の中だけのものになってしまった。
幸せの本質は物質的なものでなく、それは家族がいて、友達がいて、ご飯が食べられ、学校に行けることである。普段は当たり前な事がほんとに大切な事で幸せな事なんだ。


澪も一生懸命料理を作って、それをおいしそうに食べる人の姿をみて、明日もがんばって料理を作って、人に喜んでもらいたい。それが澪の本心だと気づく。心星がそう教えてくれたのだ。
人には幸せの基準が違う。自分の幸せはどこにあるのか心星に尋ねてみよう。

2011年9月13日火曜日

がんばらんば隊


街は普段の様相を見せてはいるが、人々の心にはまだまだ深い傷が残っている。
海を見ると穏やかで風光明媚だ。あの津波があった場所だとはとても思えない。
今まで炊き出しをやってきたけれど、ライフラインはもちろん、当然普通の生活はできるようになっている。
もうこれからは他の方法で何かする必要があるのだろうな。
今回はわれわれの得意分野で何かないかと思い、劇団の仲間と一緒に行って楽しんでもらえたらいいなと考えた。そこで後輩で活躍している声優でもある山口勝平に声をかけ、あと場を盛り上げてくれる天才、河本浩之がいたら鬼に金棒だ。二人とも快諾してくれた。
カッペイの提案、「たこ焼きどうですか?」
みんな「いいね、たこ焼き焼くのって楽しいものね!」
それぞれたこや機器を持ち寄って全部で5台。準備OK!
新宿午後3時半待ち合わせ、車で一路高速で岩手に向かう。
福島に入ったとたんすごい雷雨で前が見えない。みんな40キロ以下ののろのろ運転。それが福島を抜けるまで続いた。宮城からは順調、だいぶ時間を取り戻した。一関で高速を降りて、ここから一般道。その前に腹ごしらえし、あとひとふんばり順調に一時間ちょっとで無事到着。
明日のために早めに寝袋に入った。
次の日午前中にたこ焼きの材料を買って最初の場所に到着。みんな待ちかねたように迎えてくれた。そうなるとレオこと河本浩之が一気に飛ばした。カッペイの周りに人の輪ができいい雰囲気だ。たこ焼きも順調に焼けてハフハフしながらおいしそうに食べてくれた。あっという間に予定時間を過ぎかなり時間オーバー。次の場所に行くのがずいぶん遅れてしまった。皆、首を長くして待っていてくれた。次の場所は、年令が高いそうだ。でも到着して始まったらみんなのリがいい。レオは相変わらずオーバードライブ気味。まだまだ飛ばしている。
さらに予定時間を大幅にオーバー。さあ東京に帰ろう。今日中には着かないだろう。
しかし車の中でもまだまだみんな飛ばしてくれて笑いが絶えない、眠たくなる暇も無かった。
どんな話をしたかって・・・・?
それは・・・ヒミツ。

2011年9月12日月曜日

第5がんばらんば隊




土曜日午後から出発して、大船渡に入りその日は寝るだけ。
日曜朝から買い出しして準備OK!
もう避難所はなくなりほとんどの人が仮設住宅などにはいり、落ち着きを取り戻してきてはいる。
津波にあった所もだいぶ瓦礫の整理もされててはいるけれど。人々の住めるようになるまでは10年、いやもっとかかるかも?
今回仮設住宅2箇所を回って、たこ焼きを焼きながら皆さんと話しをして少しは笑顔を提供出来たのかとおもっています。
「お元気で、又きます!」と言って別れを告げた。帰り道われわれの車が見えなくなるまで手を振ってくれました。
今回わが劇団の同期、河本浩之(レオ)、山口勝平、そして後輩の天野ユウの3人が無償で参加してくれました。本当にありがとう!お陰で大船渡の人たちが本当に喜んでくれました。
カッペイがアニメ、ワンピースのウソップ役を演じていると言うこと皆さん心から喜んでくれました。
それに東映アニメーション様からたくさんのワンピースグッズを提供して頂きました。大船渡の人たちはとび上がって喜びを表してくれました。さすが世界のワンピースだね。
そして我ががんばらんば隊の一員、アメリカ人のビンスも世界平和のための「フリー、ハグ」も今回で3回目、なかなかいいペース。大船渡のはにかみやの人もハグするとなんか心が和むのか、その後は冗談も飛び出す。

今年は危ぶまれていた秋刀魚の水揚げも二回めを迎え港も少しずつ復興に向かっているようだ。
今回「さんまーめん」と言う、秋刀魚の煮つけが入った、ご当地名物ラーメンを食べて、ビックリ!これはうまい!!
とんこつベースに秋刀魚の出しのあんがのっている。このあんが絶妙に麺と絡み合って最高に美味しい。それに秋刀魚の煮付けは骨まで食べられる。これでごはんがついて650円。大船渡に行ったら一度は食べてみる価値ががある逸品だ。

2011年9月8日木曜日

雷桜


宇江佐真理「雷桜」
この作品はいい。
ある山村の庄屋の家に生れた娘、遊が生まれて間もなく人さらいにあってしまう。しかし15年ぶりにひょっこりと帰ってくる。その村に隣接する人が踏み入れた事のない山があり、そこで育ったのだと言う。まるで狼女のようだ。

遊のすぐ上の兄が武士になり、自分が仕える当主の斉道が心の病でその療養のために村にやってくる。そこで遊と出会いひと時の恋に落ちる。
しかし斉道は将軍の血筋を引く人物ですでにある藩の婿に入ることが決まっている。
そんな運命を抱えて生き抜く遊の姿を描く、時代小説だ。
この小説を読んでると映像が浮かんでくる。
これは昨年映画になった。見逃しているので今度レンタルで見てみよう。

2011年9月5日月曜日

秋の気配!



昨日、台風の余波で雨が降ったり止んだり、さらにむしむしして気分も悪い。夕方外に出て空を見上げると、空がきれいなグラデーション。空気もさわやかに涼しい。このまま晴れになるのかな?
そう簡単にはいかなかった。夜遅く、激しい雨が降ってきた。天気予報を見ると台風はまだまだ停滞している。
ニュースを見ると被害がすごい、行方不明、死者も出ている。地球が本当に怒っている。
ノアの洪水はやってくるかも・・・・。

たこ焼き



たこ焼き
タコ、ねぎ、キャベツ、紅しょうが、チーズ、何でもござれ、天かす、食べるラー油、どんどん入れちゃえ!
上手くひっくり返せた。いいんじゃね。ソースにかつお節、青のり、マヨネーズ。
久しぶりにたらふくたこ焼きを食べてぞ。
楽しいね!またやろう。

2011年9月2日金曜日

もう秋

撮影の仕事に行くともう秋冬物だ。確かにファッションに関しては先取りだが、もう今年もあと4ヶ月。
あっという間だった。
今年は震災、それに伴って原発問題の一年、日本をはじめ世界で自然が猛威を振るっている。
地球が怒っているのかとさえ思える。
アメリカではハリケーン、日本でも台風がこれからやってくる。規模もやたらに大きいと言われている。これも心配だ。
それにまだまだ震災の復興は遅れている。
政治も総理大臣が代わり新しい体制になろうとしている。期待はするけれど、本当の所はどうなるか心配だ。
今月は山口勝平と河本浩之(レオ)も参加して岩手の大船渡まで行ってくる予定だ。
頼もしい助っ人でがんばらんば隊も盛り上がりそうだ。