「辰巳八景」短編8作品
山本一力の作品は庶民の描写が素晴らしい。
この作品は江戸の庶民の暮らしのなかで淡い恋、親から子へ何をつたえるか?真剣に人とぶつかり合っている。人生50年とよく言ったものだ。江戸時代は本当に寿命がそのくらいだったんだね。その時代を一生懸命、そしてたくましく生き抜く姿が描かれている。
この本を読み感じたことは、いつの時代もその国を支えていたのは武士でも政治家でもなく庶民ひとりひとりなんだなと感じた。日本はすごい!
俺もなんかやらなきゃね!・・・・・なにやろう?
俳優・モデル・ペンション経営者『宮下タケル』の日常。
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