久しぶりに映画を観た。去年読んだ、山崎豊子の「沈まぬ太陽」という作品と出会い、人間の残酷さ、醜さを痛感させられた。
これは、日本最初の航空会社ここでは国民航空としてあるが、政治とその航空会社との醜い渦のなかに引き込まれて翻弄され続ける一人の男の物語。
本を読んでいたので、映画では時間的にも物足りなさがあったのはしかたが無いが、それでも映画にしては休憩時間をとっての上映だった。約3時間半の中でここまでつくったなと感心した。
主役の渡辺謙はミスキャストだと、俺の中では思っていたが見ていたらこれでいいんだと納得させられた。
ひとつがっかりさせられたのは、休憩に入るのがあまりに唐突だったのが気になった。
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