クリント・イーストウッド監督 アンジェリーナジョリー主演「チェンジリング」
時代背景は1928年アメリカ、L.Aで実際に起きた事件をもとに描かれた作品。
アンジェリーナ・ジョリー扮する母親(母子家庭)がある日、仕事(電話交換師)から帰ってきたら最愛の一人息子が居なくなっていた。慌てて警察に連絡するがそっけない返事だ。
そして彼(息子)が失踪してから何ヶ月か経ったある日、警察から彼が見つかったと言う連絡があり、急いで会いに行くのだが、そこにはマスコミが大勢あつまっていてまるで大イベントのような騒ぎだ。そして再会するのだが息子は別人であった。彼女は息子ではないと主張するのだが、警察は強引にその子供をおしつけてしまうのである。
彼女はそのことを訴え続けるが、警察は今さらそんな事は受け入れられないと突っぱねる。やがて警察の間違った権威の行使を暴こうと立ち上がった牧師が彼女に協力をするが、警察は彼女を精神病院にいれてしまう。
そして一人の刑事がある事件の捜査をはじめたら意外な事実が浮かび上がり、警察の不正を暴く事となり、法廷に持ち込むことができる・・・(ここからは観てのお楽しみ)。
この物語で思ったことは、権力とは?正義とは?とあらためて考えさせられる。弱いものが正しい事(正義)を訴えても、権威(この物語では特に警察)の沽券に関わる事であったらそれを受け入れず、さらには自分たちが正義だと主張して憚らない。時代背景もあるが母子家庭の母という存在はあまりにも小さくて弱い。現代もこんなことはいっぱいあるのだろうな?
私自身本当の正義を見分ける力が欲しい!
宮下タケルのハンサムクッキング
男性モデルが作る美しくなるレシピの料理スライドショー
簡単でおいしい、腸の中から健康に美しくなっていくレシピです。山中湖のペンションでも喜ばれている料理ばかり。作るのも食べるのも楽しくて、その後の体の調子もすごくいいよ!
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