宮下タケルのハンサムクッキング

男性モデルが作る美しくなるレシピの料理スライドショー

簡単でおいしい、腸の中から健康に美しくなっていくレシピです。山中湖のペンションでも喜ばれている料理ばかり。作るのも食べるのも楽しくて、その後の体の調子もすごくいいよ!

宮下タケル

Slide Show / Takeru Miyashita

2011年5月12日木曜日

無事終了!


新花巻駅から朝の新幹線で帰路に着く。
日本の新幹線はやっぱり凄い!揺れないもの。
考えてみたら久しぶりの東北新幹線だ。
子供に戻って、ウキウキ気分。
そんな気分と裏腹にまだ消化しきれない何かが残る。
被災地になにか忘れ物をして来たような、そんな気分だ。
そこにはボランティアに来ているひとたちとの温度差や被災者たちのこころの変化など前回来た時とずいぶん変わった。
こちらが同じ気分で居ると・・??・・・と戸惑うこともあった。
当然、心のケアも大事だし、環境も変わってゆくのも仕方がないことだ。
その中で今何ができるかが大事なことだ。
そういう意味ではただなんとなくボランティアをしたいといった人はやらない方がいい。
刻々と変わる状況の中で何が必要かが分からないとボランティアは出来ない。
今回子供たちとの心の触れ合いのためにアメリカから来てくれたビンスさん。
ハグを奨励し心のケアに一役かってくれた。
一日目の夕方、何人かの少女たちにプレゼントをあげて最後にみんなとハグをしたとき、ある少女が「もう一回!」とハグをせがんだ。
実はその少女の家は津波に流され、今テント暮らしだそうだ。
やはり何か心のどこかを津波によって削りとられたんだなと感じた。その瞬間自分の心を鷲掴みされたようなショックを感じた。
元気に見えている子供たちの心を津波は確実に傷をつけて行った。
ビンスさんのハグはただのハグだが、人の心もやさしく包み込むものだった。
この少女はこの事をきっと忘れないだろ。
心から「がんばらんば!!」
ビンスさんもがんばらんば隊の一員としていい仕事をしてくれました。
がんばらんば隊のメンバーもどんどん増えて一大プロジェクトになる気配がする。
それから、はるばる長崎県五島列島から来た5人の麺匠たちの手際の良さには驚きだ。
プロの真髄を見た気がした。
本当にお疲れ様です。そしてありがとうございます。

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