しゃばけシリーズ4弾、5弾
「おまけのこ」「うそうそ」
このシリーズの主人公、廻船問屋兼薬種問屋の若だんなの一太郎は妖怪の血をひいている。しかし今日も床に臥せっている。
そんな若だんなの所に一人の妖怪が現れる。何もしないのに、ただ一緒のいたいだけなのに、禍が降りかかる。そんな妖怪を受け入れようとする若だんなだが、結局無駄に終わってしまう。心残りが渦巻く。この世は思ったようには行かないものだ。とまた人生の勉強だ。
この物語のなかで五歳の頃の経験の話の出てきたりしてバラエティーに富んでいる作品が「おまけのこ」
そして「うそうそ」では若だんなが始めて旅に出る。いつも甘やかしてばかりの手代の兄やの仁吉と佐助とはぐれてしまいそんな時に人攫いにあってしまう。そんな若だんなが一生懸命思いを巡らせ、事件を解決してゆくが、俺はいつ病気にならないか心配で親心で物語を読んでしまう。
いつもがんばれ!がんばれ!と応援してしまう。とても愛らしい存在だ。
それにいつも鳴家(やなり)と言う可愛い妖怪が登場するがいつも若だんなの袖の中で遊んでいるが今回はとてもかつやくする。これも見どころいっぱいだ。
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