広い!聖徳太子も歩いたであろう道を今まさに歩いているのだ。金堂の中に入れないが、中の仏像を見ることができる。ここは撮影禁止だ。一つ一つ表情が違って、実に見事な仏像だ。金堂を出て見上げたとき屋根と屋根を結ぶ柱の両側に龍が巻きついている。これはめずらしい。
足をさらに進めて、次はあの百済観音像がある大宝蔵院に入る。百体ぐらいあっただろう仏像やその他の展示品が置いてあるところから独立した場所に百済観音像(飛鳥時代)がある。撮影はできない。修学旅行のときに、きれいだなと感じた心を、もう一度味わえるだろうか?期待と不安でおそるおそる近づいた・・・・・わーっ!やっぱり、き・れ・いだー・・・・あの時感じた心は今もおなじように感じられたことに安堵した。こんなにきれいな立ち姿は他には無いよね。しばらく見惚れて動けなかった。後ろ髪引かれながらそこを去った。
さらに300m以上離れた夢殿に向った。そして小さい門を入ると回廊の中心にこじんまりとした八角形のバランスのよい夢殿があった。夢殿は聖徳太子供養の殿堂である。はるか1300年前の奈良の都への思いは尽きない。
この百済観音像(写真)は思わず買ってしまったポスターを携帯カメラで撮ったものだけど背景に不思議な模様が出て神秘的になったと思わない?デジカメはもういらないね!
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