宮下タケルのハンサムクッキング

男性モデルが作る美しくなるレシピの料理スライドショー

簡単でおいしい、腸の中から健康に美しくなっていくレシピです。山中湖のペンションでも喜ばれている料理ばかり。作るのも食べるのも楽しくて、その後の体の調子もすごくいいよ!

宮下タケル

Slide Show / Takeru Miyashita

2009年4月6日月曜日

いのちの食べ方



映画「いのちの食べ方」

この映画はドキュメント作品だ。なぜならストーリーなどなく、ただ、淡々と農作業をする人々、畜産業の作業をする人々が作物を収穫するまで、あるいは動物を育て、肉にするまで、ただそれをみせるだけのもので、その合間にそこで働く人々の食事のシーンや休憩シーンをながすだけなのである。
これは人間の食のあり方をもう一度考え直すことを明確に示してくれた作品だと思う。
日本では、例えば、畜殺などの職業は嫌われ、もしくは蔑視されがちだが、ヨーロッパではそうではない。たしかに好んでしたい仕事ではないかもしれないが、他の人たちから感謝されている仕事なのだ。それは当然だと思う。その人たちだって肉は食べているのに、その肉を食べられるようにしてくれているのは彼らなのだから当たり前のことなのだ。
ただ大量生産がいいかといったらそうではないような気がする。確かに大量生産の企業には多くの雇用、それによって人は労働し賃金を得、家族を養うことができる。
ただなんでも大量にということではなく、必要とする分だけ生産する仕組みを確立できたらいいなと思う。しかしそこには矛盾が生じてしまうのは否めない。
しかしこの映画で、この作物はこうして収穫されているんだとか動物(牛、ぶた、鶏など)が肉になるまでに工程がはっきり分かるし、そこには最新の技術(人工授精、生産ライン)もしっかりと入り込んでいることも分かった。ここまで出来上がったものを止めることは、当然リストラからはじまり、関連事業にまで及ぶことになる。しいては世界的恐慌に陥ってしまう結果になる。 まさに今の世界と同じ、車社会のあり方が変わりつつあるこの現状、アメリカという大国のBIG3(GM,クライスラー、フォード)という大企業が駄目になったことで、その余波が世界に広がった。今こそ世界が一つになって、せーので1から初めなければいけないのかもね。
この作品はヨーロッパのものだから、日本との違いはあるけれど、基本的にはかわらないだろう。
いま、お金を出せばなんでも買えるし、食べられるけれど、これからはその仕組みが理解できた分だけ、味わい方が変わるような気がする~。あるとおもいます!
今日は何を食べようか?

*さっぱり水餃子*
作りおきしていた冷凍餃子を使った中華スープ餃子なのです。
お湯を沸かし、塩、中華の元で味付けして、余った野菜(今回は大根、青梗菜、みずな)、そして冷凍餃子を入れて煮る。餃子が浮いてきたらしょう油を少々、コショウ少々で味を調え、火を止めたらゴマ油を少々たらして器に盛り、ねぎをのせたら出来上がり!
わー、これは胃が疲れたときはいいかも、さっぱり!

0 件のコメント: