昨日、ドイツパンを買ったその足でバウスシアターを覗くと「ウォッチメン」が三十分後始まる。それに月曜日は1000円だというので即決、観ることにした。
座席につき、パンをかじりながら本編が始まるまで待った。
さあ、始まった・・・。アメリカの重大ニュース(JFK暗殺、アポロ月面着陸、ウォーターゲート事件、ベトナム戦争)の裏にウォッチメン(ヒーロー)たちがいるのであるが、ある時その一人が殺される。そのなぞを追って他のメンバーは動き出す。その中、アメリカはソ連との核戦争になる方向に進みだす。
複雑に絡み合う謎、謎、謎・・・・そしてクライマックス。ついに真実が解明するが、それが世界を救うことっだったのかとわかる。当然そこには莫大な犠牲が出てしまうのだが、ウォッチメンたちもそれぞれその選択は正しかったのかと思いを巡らせ、自分の使命に納得がいかず憤りを感じる者もでる。
でもまだ世界は存在し、そして再生してゆくのである。
映像は、最新技術の粋を集めてつくられたというがさすが。
映像の技術の差は否めないがハリソン・フォード主演の「ブレードランナー」を彷彿とさせる見せ場がたくさんあるのがいい。
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